激安電工ペンチセット「エーモン ターミナルセット(中) 」でギボシ端子へカシメ配線加工などの使い方の件

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オハヨウゴザイマスたま男です
今朝もスーパーカブで遊んでみましょう
今回はバイクのメンテナンスで配線作業に使用する工具「電工ペンチ」をエーモノの激安セット「エーモン ターミナルセット(中) 電工ペンチ付 E2 」を購入し
USB電源の取り出しなどでカシメ加工する「ギボシ端子」の作り方などの件です

このブログは「キャブレターの12Vカブ」(C50など)を前提にしていますが
バイク配線作業で必須となる基本的な電工ペンチの使い方の内容です
YouTube動画もあります!

~大事な心がけ~

・電装・配線作業は自己責任のもとで!
・十分使える「激安工具」という前提で!

さて先にこういう工具や作業系のブログ記事やYouTube動画などをやる時の
注意点というか前置き話をしておくと

この手の趣味の話しかも作業となると
早足で「・・シュタタタ!」と寄ってくる層がいる
自称セミプロなマニアやオッサンの類だ

そう何かアラを探して

・ソコは違いますよ!
・コレが正しいですよ!

と意見をしてくるいわゆる「指摘厨」の存在
そういう人達は普段話相手が居ないか相手が迷惑してるのが気づけない人達なのでスルーすればいいだけなのだが

近年はそうも言ってられない事態があって
それは「YouTubeの人気者が言ってたので正しい」と思ってしまうキッズやオッサンの多さだ
そしてその「一つの情報」に固執してしまうという問題

なので情報の「間違い」を指摘するのはまだしも
間違いではない「他の方法」などにも意見をしてしまう人達が増えてる

なぜこんな話を先にしておいたかというと
今回の記事は「激安工具」を使用して作業し
主に初心者に「必要十分」な機能と作業の件ですので
そういう前提がわからないで指摘してくる人が多いからです

電工ペンチとは?

いきなり大前提のタイトルだが「電工ペンチ」とは?
見た目が似てる「圧着ペンチ」とは?

一般的には電工ペンチも圧着ペンチも同じモノでどちらで呼んでもOKで
配線コードと金具などを主に「圧着」して電気工事する工具なんですが

「圧着」だけの工具もあるので
色んな機能が1つにまとまった工具を「電工ペンチ」と呼びます

・コードを切る
・被覆を剥く
・金具をかしめる(圧着する)

この3つの作業はそれぞれの専用工具があるのですが
それらを1つでできる工具が一般的に「電工ペンチ」と呼ばれています

休日などにバイクや自動車をいじる
いわゆる「サンデーメカニック」など
とくに電気工事などに従事していないライダーやドライバーなら
「電工ペンチ」が1つあれば電装系をイジル時に十分でしょう

激安電工ペンチセットは使えるか?

どんな工具でもそうですがホームセンターなどに買いに行けば
激安品から高いメーカーモノまで並んでいる

わかりやすいのは
車やバイクなら「ソケットレンチセット」は1つ欲しいとこだが
激安のレンチとソケットはそれ相応の品質なのはよくある話で
文字通り安物買いの~になりがちだ

かといってちょっとイジルくらいの用途に高級品は必要ないし
台湾製などでも十分使える良い工具はあるので
ソケットレンチセットなら2980円も出せばそれなりのが買える
(100パーツとかの激安品は論外)

では電工ペンチでその激安の下限はどこだろう?

その答えをズバリ言っちゃうとコレで決まりだ!

エーモン ターミナルセット(中) 電工ペンチ付 E2

そうカーショップなどに限らずホームセンターやドンキホーテでもどこでも売ってる庶民の味方「エーモン」の電工ペンチセットだ

先に言っちゃうとこのセットのペンチはそれほど切れ味は良くない
良くはないがとりあえず使えるってくらい

なのにコレがオススメな理由は簡単で
値段が安い!!これに尽きる

Amazonでは1100円で売ってて(この記事の段階で)
ホームセンターなどでも大体1200円前後の激安価格だ

そして何より「セット」なので内容物「端子類」がたくさん入ってる
電工ペンチが必要になった時にやりたかったであろう作業である

・ギボシ端子(オス・メス)
・平型端子(オス・メス)
・丸型・クワ型端子

がセットに既に入ってるのでこれ1つで楽チンなのだ
モチロン同じエーモンでその端子などは個別に別売りしてるが
1袋にむやみに量が多くそんなに端子が必要ない場合は
このセットくらいの少量で済む

ギボシ・平型の端子なら10個分作成できる量がセットされている

具体的にはスーパーカブなどバイクでは
「USB電源取り出し」が現代では電工ペンチの出番のNo1になるだろうが
そんな簡単な作業ならこのセットに含まれてるモノでダケでギボシ端子の加工作成ができる

ちなみにこのエーモンのセットには
「検電テスター付き」の(大)のセットもあります

こちらは文字通りテスター付きで簡易なモノですが個別に買うよりかはお得です
でもどうせならテスターはメーター付きのでも今は安いし一台持ってても便利なので
それは人それぞれお好みで

電工ペンチは単体で買うべきか?

上↑で「セットがお得!」と言っておいて何ですが
バイクや自動車やオーディオ趣味などなどで
特別電工ペンチをよく使う人はやはり単体で買う方が良いでしょう

バイクを毎週毎週休みの度にイジらないと気が済まない!
しかもウインカーやLEDなど電装のカスタムもよくする!

なんて方は今回のセットではなく
単体で電工ペンチを買った方が切れ味や使い勝手や耐久性で断然良いでしょう
しかも性能が良い定番な工具でもそんなに高くはありません

フジ矢 万能電工ペンチ(ファストン端子・裸圧着端子両用)

コチラの商品はベストセラーで人気ですが1500円くらいで買えます
なので人それぞれですがよく電装作業に関わる人にはコチラがオススメ

今回の記事はあくまで
普段は使わないけどバイクのUSB電源やウインカー交換などの作業に必要になった
そして今後も使用頻度は少ないだろう
って人向けの内容です

作業編・電工ペンチの使い方

さてここからが実際の作業編です
基本的にギボシ端子でも丸・クワ型でもカシメる作業は同じなので
今回は「ギボシ端子の作り方」です

今回のセットだけで「ギボシ端子が作れる!」と言ってますが
セットに入ってない大事なモノも必要になります

そうモチロン「配線コード」!
これが無いと当然作れませんね

こちらもペンチと同じ「エーモン」の商品で
ホームセンターでペンチと同じ場所に売っていますが
少し注意というかしょうがない点は

「店頭だと売っているコードの種類が少ない!」

という問題
お店のスペースというものがあるのでコードの種類はあまりなくまた店によっても置いてあるコードが違うのはよくある話

エーモンのコードには
「色」と「太さ」と「長さ」と「シングル・ダブル」
でそれぞれ違いその分種類があります

スーパーカブ・バイクだとコードの「太さ」は大体
「0.5~0.75mm」のを使用しますが

その太さで他に色は~長さは~と好みの欲しいのを探すと
意外とピッタリのは無かったりします

またUSB電源などは「プラス・マイナス」で2本必要になるので
どうせなら「ダブルコード」にしたいとこですが
これもなかなか好みのは無かったりします

ちなみコレは「黒・黒白」のダブルコードです
ホントは「赤・黒」が欲しかったのですが売ってなかった

Amazonなら普通にありますね
USB電源取り出しなどにはこのコードが収まりが良くて見た目も判りやすいので便利です

エーモン ダブルコード 0.75sq 6m 赤/黒

電工ペンチを使ってみよう!

さてそれでは実際にギボシ端子を作ってみましょう!
まずはペンチの側面を見て使う場所を確認

上の青丸が「ワイヤーカッター」(コード切断)
下の赤丸が「ワイヤーストリッパ」(被覆剥き)

まず上の青丸のカッターで先に使う分だけコードを切りますが
切断だけなら電工ペンチを使わなくてもニッパー等でできますし
何よりこの場所は意外と使いづらいくまた指を挟みそうで注意です

使う分だけコードを切断したら
コード先端をストリッパで挟んで被覆(皮膜)を少しだけ剥きます

使用するコードの「太さ」それに合わせた場所に
コードをセットして挟んで被覆だけ切るワケです

どんくらいの長さ剥くの?と疑問にでしょうし
またやたら長く剥いちゃう人もいますが
ここはホンの数ミリでOKです

大体5ミリくらいでしょうか?
こんなモンで十分です

後は握って被覆だけを切ってスポッと抜けば完成!
・・・と言いたいとこなんですが

このエーモンのセットは激安品!
ぶっちゃけ切れ味はよくありません!

1回握ったくらいでは完全には切れていないので
なので長さを変えずに握りを少し緩めて
コードを回転してあげてまた握ると全周切れます

これはニュアンスが難しいので下のYouTube動画にその様子があります

単体で売ってる電工ペンチならスパッと被覆が切れスポッと銅線が抜けるのですがココは激安品との違いですね

銅線(芯線)が出たらそこを指でネジネジしてまとめておきます

ギボシ端子に加工する前に「スリーブ」をセットしておきます

これがギボシ用のスリーブ
端子(金具)のカバーですね

これには向きがあり
またギボシ端子を付けた後では入らないので
先にコードに通しておくワケです

ではこの「スリーブの向き」は?
という疑問もあるでしょうが文字ではちょっと間違えやすいし
実際のバイクの純正の配線を見て仕組みを自分で確認・理解した方が良さそうなので
今回は割愛しますね

ギボシ端子のかしめ方

それではさっそく一つギボシ端子を作るワケですが
用意した「被覆を剥いたコード」と「端子」
これをどうするかどの位置にセットするかというと

ギボシの端子(金具)にはツメが前後に2つあって
その先端側のツメに芯線(銅線)
もう一つのツメには被覆がくるようにセットします

先ほど被覆を5ミリ程度で十分というのは
逆に剥くのが長すぎると収まらなくなるからです

この状態のままツメが開いている方を上にしてペンチにセットします
このツメをクルリンっと巻き込んでコードに食い込ませる事を「カシメる」と言います

ではそのツメの前後のどちらを先にカシメるか?
つまり芯線と被覆どちらからカシメるか

これは個々の好みの問題ですが
一般的には「芯線を先」にするようです

・・が!私は被覆側を先にやる派です
特に理由は無いですが(つまりどちらでもよい)
先に被覆からやった方が固定しやすいと思います

今回のエーモンのペンチにはカシメる部分が3つありはじめはどこからやるかというと

1番大きい先端のこの部分でやるとよいでしょう
このペンチの場合は「3.0-5.0」という大きさですが
単体で電工ペンチを買うとペンチによって大きさが変わるのでそこは臨機応変に

この電工ペンチの場合は握る力は結構強めにやると良いでしょう
グググッ!と握って圧着すれば


綺麗にツメが丸まります
ちょうど「M字」なカンジになってればカンペキです

・・でこれで終わりじゃなくて本締めというか
今度はもう一段小さい「1.25-2.0」の方でさらにカシメます

コチラはさらにグッ!と力をいれて握りましょう
巧くカシメるとペンチから外す時に金具がくっ付いてるくらいピッタリと整形できます

これでツメの1つ被覆側は完成ですがコードがもっと細い場合はさらにもう一段小さいとこでカシメる場合もあります

ちゃんと作れていればこの段階でもうコードはギボシの金具にガッチリと固定されててちょっとの力ではもう抜けないくらいになっています

それを確認したら今度は「芯線」側のツメもカシメます
こちらは始めから「0.5-0.75」のとこでカシメればOK!

ただしこの部分はかなり力を入れて握らないと綺麗に
そしてガッチリと固定できないので注意!
こういう点ではやはり単体の精度が良い電工ペンチが欲しいトコですね

ツメを前後ともシッカリとカシメて
コードが抜けないか?ツメが変に曲がってないか?
と確認したら先に通しておいた「スリーブ」をかぶせます

これで「ギボシ端子のオス」の完成!簡単だね!

後は同じ様にメス側も作れば
それでもうシッカリとした配線になり
自分で作成したギボシでも元からバイクに付いてる純正ケーブルのギボシにでも
どこにでも安心な配線ができます

ちなみにスーパーカブに装着してみたい人が多い
「電気式タコメーター」も今回のギボシ端子の加工さえできれば簡単に装着できます!

このタコメータの件や本命のUSB電源の取り方についてはまたの機会にでも!

電工ペンチのYouTube動画

今回の記事にそったYouTube動画をアップしてあります
内容はギボシ端子の作り方でむしろこの記事より視覚的に解りやすくなってると思います

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